アフリカ大陸の南東の海に浮かぶ島国、マダガスカル。日本から遠い異国の地で食べられているサラダとは、一体どんなものでしょうか?
本の中で「マダガスカルで最も食べられているサラダ」と紹介されていた「ラサーリ Lasary」を、【世界のサラダ図鑑】を参考にしながら作ってみました!そして料理してみた感想とその興味深い味も、合わせてご紹介いたします!
参考図書:世界のサラダ図鑑
マダガスカル風トマトサラダの作り方
調理時間 5分以内
材料 (2人前)
- トマト 2個
- 青ネギ 1本
ドレッシング
- カボス(またはライムなど)果汁 大さじ1.5杯
- しょうがのすりおろし 小さじ1/4杯
- タバスコ 3振りくらい
- 塩胡椒 3振りくらい
作り方
- トマトは1cmほどのサイコロ切り、ネギは小口切りにする。
- ボールにドレッシングの材料を入れて混ぜ、トマトとネギを入れて和える。
このサラダのおすすめポイント&注意点
【世界のサラダ図鑑】に載っていたレシピを参考に、手元にある材料でアレンジしながら ラサーリ Lasaryを作ってみました!
本を眺めていたら、作り方も材料もとてもシンプルなこのサラダが目に留まり、思わず飛びつきました!5分くらいで作れそうなところも魅力的。材料も普通に冷蔵庫の中にあるものばかりです。ただしドレッシングの材料「ライム」は当然(?)ですが買い置きしておらず、これだけは新たに購入することに!しかしどこのお店にも置いておらず、仕方ないので似て非なる柑橘「カボス」で作ることに!
作る時に気を付けたのは、トマトをきれいに切り揃えることくらい。大きさがバラバラだと見た目が悪くなってしまい、美味しさも半減しそうなので、少し丁寧に切ってみました。でも切るのはトマトとネギだけなので、あっという間に完成です!
マダガスカル風トマトサラダは、こんな味!
出来上がって、このサラダを一口食べた感想は、「酸っぱい!」です。確かにオイル無しでカボスをしぼりかけたので、酸味が勝っているのも納得です。ただし、「酸っぱいトマト」とは、やはり一線を画した味。カボスというところが、食べ慣れたレモンとはまた少し違う味です。ライムの苦みのある風味と華やかな香りを真似ようと、ギューッと絞り過ぎたのも影響してるかも。
そしてもう一つの特徴、しょうがとタバスコは、食べている時はあまり気にならなかったのですが、後から口にピリッと来ます。本の中では材料に「ホットソース」と書かれていたので、家にあったチリソースとタバスコ、どちらを使うか迷い、今回はタバスコにしてみました。使い慣れた調味料なので匙加減が分かる安心感はありますが、いつかもっと濃厚なデスソースなども使ってみたいですね!
ラサーリ Lasaryはドレッシングの材料に、どれもさっぱりした味のものばかりが入っているので、濃厚な肉料理のお供にはピッタリなサラダです。また、甘い菓子パンやデニッシュなどの朝食に添えても、すごく合うと思いました!
とてもシンプルで作りやすいので、トマトがたくさん手に入ったら、ちょっと味変&マダガスカルという話題性のある、このサラダはおすすめです!夕食時、少し多めに作って、翌朝食べても美味しかったです(甘いワッフルと一緒に頂きました・笑)。